最近の出来事  ~ お寺に関連したニュース ~

初午厄除け護摩祈願

令和6年の初午は3/7(木)。

本堂で法楽を捧げた後、金毘羅堂と境内で護摩を焚いて厄除け祈願と皆さんの心願成就を祈りました。

三寒四温を繰り返す時期ですが、当日は風もなく穏やかな一日。

コロナで中断していた麹の甘酒のご接待も再開しています。

翌日には奉納された鏡餅を切り分け、御札とともにお配りしました。

令和5年11月25日(土)

久しぶりの総本山長谷寺への団体参拝。

20代~最高齢は99才という総勢44名の賑やかで楽しい一日ツアーになりました。

長谷寺で法要に参列して昼食は寿司政で。午後は談山神社に参拝し紅葉を堪能。

観光旅行とは一味違った一日を楽しんでもらえたでしょうか。

後日、参加者の方からの「次回も参加します!楽しみにしてまよ!」という声が嬉しく励みになりました。

令和5年10月21日 「着物市」開催しました!

皆さんから持ち寄られた着物、反物、小物を並べてのフリーマーケットです。

着物をリメイクした大島紬のワンピースも人気でした。

令和5年8月24日、四年ぶりに地蔵盆の子供研修会を開催しました。

幼稚園の年中さんから小学校6年生まで10名の参加者のみんなとの写真です。

本堂外縁でのおやつタイムも楽しそうです!

お地蔵さんへのお参りが終わった後は、子供たちと親御さんとカキ氷&花火タイム。

楽しそうでしたが、花火の煙がすごくて上手く撮影できませんでした…

令和5年4月2日・5月7日

全2回の日程で開催した仏画会。

井戸本知香先生による指導で、今回は色鉛筆での塗り絵仏画。

描く題材は「えびす大黒」。誰もが知る七福神の中の神様です。

縁起がいいので、「完成した絵は知人の店舗開店のお祝いに」という参加者もみえました。

令和5年4月21日(金)

三年ぶりに再開することができた四月大師の昼食ご接待。

小坂健介様、伊藤登喜男様のご協力でタケノコも入手できて炊き込みご飯に。

お手伝いの皆様もありがとうございました。

牡丹の花とともに境内で和やかな一日となりました。

恒例になった「着物市」。

今年も沢山の着物、反物、和装小物などが集まりました。

当日は秋晴れの気持ちの良い日差しの下で、着物市を楽しんでいただけたようです。

種戸さんによる着物のリメイク作品(ワンピース等)もすっかり人気コーナーになりました。

着付け教室の先生や生徒さん方もお手伝いいただいて晴れやかな一日でした。

「もう着る機会もなくなったけど、思い入れもあるし捨てるのはしのびない…」

そうして持ち込まれた着物が、新たな人の手で活かされると嬉しいです。

10/13~15に開催した趣味の会展示会。陶器、写真、アクセサリー、ニット作品など伊藤登喜男さん・郁子さんご夫妻をはじめ趣味の会の皆さんの作品を展示・販売しました。

コロナ禍でこども研修会も中止。

少し寂しい地蔵盆でしたが、8月最後の行事には護摩を焚き、皆さんの願い事を記した護摩木を護摩の炎にくべてお祈りをしました。

多難な世相ではありますが、檀信徒の皆様の平安をお祈りしています。

以前に子供研修会に参加してくれたお子さん親御さんとのご縁で、オンライン研修会を開催しました。

お盆の行事やその由来、仏教が説くいのちの繋がりなどについて1時間程度の講座。

慣れないオンラインでのお話に苦戦しながらも、お子さんたちの表情や姿を見ていると、清々しく明るい気分になります。

ご参加ありがとうございました。

今年も8月のお施餓鬼を無事に終えることができました。

施餓鬼は、もともとは餓鬼に施しをして餓鬼道から救う仏教行事が変容して、今では先祖供養の行事として定着しています。

 

仏教の教えを広め、ご先祖様の供養を担うのが寺や僧侶の勤めであるとおもう一方で、お墓参りやお盆の行事の際に、亡き人に祈りを捧げる皆さんの姿から教わることが多いような気がする今日この頃です。

今年になって、当山の賓頭盧尊者像の修復を行うために修復資金のご支援をお願いしましたところ、檀信徒の皆様やご縁のある方々からご寄進を頂戴しました。

本当にありがたく、感謝しています。

修復完了の際には改めてこのHPでもご報告させていただきます。

自分の体の不調な部分と同じ個所を撫でてお参りすると快方へ向かうと言われる「なで仏」として信仰されるのが賓頭盧尊者像。きれいになった尊像を撫でてお参りください。

令和4年3月

今年も残念ながら神戸の寝釈迦まつりは中止でしたが、お釈迦様の入滅の日とされる3/15を前に、慎福寺では寝釈迦の掛け軸(涅槃図)を公開しました。

来年も寝釈迦まつりの三日間にとどまらず、涅槃図、お釈迦様についてのお話をしようと思っています。

令和4年3月6日(日)、今年も初午護摩祈願を執り行うことができました。

寒い中ではありましたが、境内での護摩法要には厄除け祈願や心願成就を願う皆さんが多数ご参拝いただきました。

令和3年4月

コロナ禍により行事も縮小・中止を余儀なくされるなか、境内の花々は例年通りキレイに咲いてくれました。牡丹は四月半ばには満開。小手毬、菖蒲、ツツジ、サツキなどなど。

今春の花の写真を掲載します。ご覧ください!

令和3年3月11日、初午厄除け祈願を執り行いました。

左の写真は当日奉納された鏡餅。

餅屋さんから届いたばかりの鏡餅は艶があり丸い形と柔らかな質感がなんとも綺麗で写真を撮りました。

鏡餅の半分は奉納された方へ、もう半分は切り分けて皆さんにお配りしています。

由来ははっきりしませんが、奉納した鏡餅を食べて厄難を乗り切り、半分は皆さんのためにお裾分けをしてみんなで厄難を乗り越えよう!という風習だと伝わっています。

仏画まなび会は終了したものの、絵具コースは思いのほか時間がかかり、何度かの補講の末にようやく完成しました。

下の写真は住職の作品。

繧繝彩色という技法で描く仏画には初挑戦でしたが、まずまずの出来栄えかなぁ~と満足しています。描いてみて日本画の絵具の色彩の鮮やかさが印象に残りました。

最後に梵字を書き入れて額に入れて本堂に飾る予定ですので、ご参拝ついでにご覧ください。

昨年10月から開催してきました「仏画まなび会」が2/7に全5回開催の最終回を迎えました。

絵具で描く光明曼荼羅はまだ未完成ですが、着々と歓声に近づいています。

色鉛筆で彩色する仏画は何枚も完成させた方もみえました。

井戸本先生には仏画の説明・技法だけでなく、住職とは違った角度からの仏教のお話などもしていただき、初めての試みながら楽しく充実した仏画会になりました。

最終回に撮影した記念写真を掲載します。

9月開催を延期していたわらしべ長者市の特別企画「着物市」を11/21に開催しました。

コロナ感染防止を考慮し、屋外で時間を短縮して実施しました。

 

着物、反物、帯、小物など、皆さんからお持ちいただいた品々を陳列してみるとかなりのボリュームになります。

当日は着物が好きな方、着物や反物をリメイクする方などなど、たくさんの参加者の方がおこしいただき、みるみる内に品物も減っていきます。

また、種戸さん、宮下さんによる着物生地リメイクのワンピースやマスクの展示販売も好評でした。

回を重ねている仏画の会。

第1回、第2回の写真を掲載します。トップページにも数枚掲載しています。

撮影者は仏画講師の井戸本知香さんのご主人である井戸本吉紀さんです。

仏画の会の一瞬一を切り取ったような写真です。雰囲気を感じていただければと思い掲載させていただきました。

始まりました!仏画の会!

10/4(日)に第1回目が開講されました。

講師の井戸本先生からの仏画や仏教のお話もあり、基本的な色鉛筆や画材の使い方の説明もありと盛沢山でしたが、順調な滑り出し。

今後の皆さんの作品の出来栄えが楽しみです。

この迫力ある仏様は「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」です。

不浄なものを浄化する仏様として、真言宗では御手洗いに祀られたりもします。

「トイレの神様♪」ならぬ、「トイレの仏様」です。

 

描いたのは当山の檀信徒である井戸本さん。

井戸本さんは本格的に仏画を習われていますが、この仏画は色鉛筆で彩色したもので、色鉛筆なら仏画入門の敷居を低くなるのでは…ということですが、完成した仏画は肉感的で見事なものです。

この「烏枢沙摩明王」はご奉納いただきましたので、慎福寺で原画をご覧いただけます。

また、「仏画入門 ~色鉛筆で描く仏画教室~」のような企画も検討中です!

8月24日の地蔵盆。夏休み子供研修会の写真です。

参加者は小学生24名。

今年はオカリナサークル「スイートポテト」の皆さんがオカリナ演奏を披露してくださいました。

レクリエーション、食事の準備と作法、掃除、子供向けの瞑想や仏教講話などであっという間の一日でした。

令和元年 8/24地蔵盆子供研修会 塗り絵灯籠コレクション

子供研修会で作成した塗り絵!

自由に色を塗った灯籠を並べました。

こうしてみると、輝く観音様、力強い仁王像、かわいらしい蓮、写実的な色使い、カラフルな発想などなど。

同じ絵でもそれぞれに個性がありますね。

4月の21日、恒例の四月大師の日は好天に恵まれて賑やかな一日になりました。

わらしべ長者市もいつもより多めに出品。

お昼ご飯のご接待は大盛況。今年のメニューは、

・炊き込みご飯のおにぎり

・大根、人参、油揚げの煮物

・蒟蒻の煮物

・花豆の煮物

・里芋の煮物

・蕗の煮物

皆さんの「おいしかった!」という感想が何より嬉しかったですね。

大勢で一緒に食べるというのも大切な調味料かもしれませんね。

 

こうした行事が続けられるのも、食材のご奉納や調理の準備をしていただいた皆様のおかげです。本当にありがとうございました。感謝しています。

準備に、お茶係りに、片付けにと大活躍の小学生三人娘!

お手伝いありがとう!とっても助かりました!

また夏の子供研修会で会いましょう!

お手伝いいただいた皆さんとの記念写真#1

 

お手伝いいただいた皆さんとの記念写真#2

水子地蔵周辺整備

水子地蔵周辺の石垣や花壇を整備しました。

整備前は石組みが崩れかけ、水子地蔵堂が傾いていましたが、新たに石組みをしなおして水子地蔵堂の傾きも修正しました。

お地蔵さんの周りも参拝の方が歩きやすいように石敷き・砂利敷きに。階段も改修して手すりを新設しました。

花壇には牡丹を植えています。水子供養に、そしてご参拝の皆様の楽しみになるよう咲き誇ってくれるますように。

8/24 地蔵盆に子供研修会を開催。

今年は幼稚園年長さんから小学校5年生までの21名が参加してくれました。

 

楽しげなレクリエーションやスイカ割り。

つまんなそうな子、眠そうな子、シャキッとした子など様々だった座禅の時間。

ものすごく元気に張り切って掃除をしてくれた幼稚園年長さんの二人。

 

一日という短い時間ながら、参加してくれたみんなとの一日がいい思い出になりました。

平成30年4月8日(日)、二年ぶりの団体参拝に行ってきました!

今回は総本山長谷寺と室生寺を訪ねるコース。

長谷寺では西国三十三所草創1300年を記念して公開されている「観音大画軸」を拝見したり、室生寺では山岡淳雄師の案内で伽藍や仏様を参拝することができました。

天候にも恵まれ、遅咲きの桜と、名張の「三太夫」での昼食も楽しむことができた楽しい団体参拝の一日でした。

平成29年8月24日、地蔵盆夏休みの子供研修会を開催しました!

今年の参加者は28名。初参加の子や久しぶりに参加の子もいて賑やかでした。

天気も良く、暑かったけれどみんな元気に一日を過ごせました。

地蔵盆のお参りのあと、最後に「また参加したい人」とたずねたら、

 

ほとんどの子の手が挙がっていたのが嬉しかったです。

心も体も健やかに!逞しく優しい人に成長していってくれることを願っています!

 

 平成28年10月21日、秋空の下で「華香廟」の開眼法要を執り行いました。

当日は既に華香廟にお申込いただいた方、申込検討中の方などもご参列いただき、晴れやかに法要を終えることができました。

手作り作品の展示会  ~趣味の会の皆さんと~

 10月13日~15日には伊藤登喜男さんご夫妻を中心とした趣味の会の皆さんと檀徒の清水さんよる作品展が開催されました。

 写真、陶器、小物、アクセサリーなど色々な作品の展示と販売は前回よりも充実していたようですね。

恒例の四月大師!

四月大師にお参りいただいた方、準備や片付けを手伝っていただいた皆さん、ありがとうございました。

今年の牡丹の花の咲き具合はもうひとつ…といった感じでしたが、恒例の炊き込みご飯のおにぎりと筍、蕗、豆の煮物は好評だったようです。

 

この日は住職と副住職の堅苦しい?法話もなしにして、皆さん気軽にお寺でお昼のひと時を過ごしてもらえればと思っています。

来年も、その次も、更に楽しく賑わう四月大師にしてこの行事を続けてゆきます。

 

ハルカス美術館「長谷寺の名宝展」& 長谷寺「だだおし」団体参拝!

 大阪のあべのハルカス美術館で「長谷寺の名宝と十一面観音の信仰」展が開催中です。

期間は平成28年2月6日~同年3月27日。総本山長谷寺と関係寺院の宝物が出展されています。

 

 さて、この美術展にあわせて慎福寺ではバスツアーを開催しました。

 そして毎年2月14日は長谷寺の「だだおし」の日。「だだおし」は二月に行う修二会という法要の締めくくりの行事。赤・青・緑の鬼と大きな松明(たいまつ)の炎が駆け巡る勇壮な法要です。

 

 当日は檀信徒の皆さん総勢36名とともにまずバスで大阪へ。慎福寺→美術館→昼食→ハルカス展望台→長谷寺「だだおし」→慎福寺という行程でした。

 皆さん普段見ることのできない長谷寺の名宝を鑑賞し、初めての「だだおし」の厳粛かつ豪快な法要の雰囲気を楽しんでいただけたようです。

 

写真に陶器にアクセサリーも! 展示会開催しました!

 ご縁のある伊藤登喜男、郁子さんご夫妻とお知り合いの方々からのご依頼で10/14~10/16に展示会を開催しました。

展示されたのは三重県でも見られるフクロウや鷹などの写真、食器から花卉に至るまで様々な陶器、そしてビーズで手作りしたアクセサリーなどでした。

 いつもとはちょっと趣向の違う催しに賑わった三日間でした!

恒例の着物市 ~わらしべ長者市 特別企画~

 毎年恒例になり、少しづつ認知度も上がってきたためか今年も着物市が盛況でした。

年間通して着物や反物、それに小物などを着物市のために提供してくださる方も多く、着物をリメイクして新たな衣服を仕立てる人、生地を使って小物やなどを制作する人などに人気の企画です。

 中には掘り出し物が埋もれているかも知れませんよ!

夏休みの子供研修会開催!

8月24日(月)の地蔵盆の日、子供研修会を開催しました!

参加者は小学校1年生~6年生の20名。

いつになく賑やかな夏の一日になりました。

 

参加してくれた子供たちには、新たな友達とお寺での一日を通して楽しく有意義な経験をしてもらえればというおもいで研修会を開催しましたが、子供たちがどんな感想を抱いたのか気になるところです。

当研修会は今年で第2回目の開催で発足間もなく、主催者としても試行錯誤をしながら実施しています。

寺として子供たちに何を伝えるべきか、子供にとって魅力ある研修会はどんなものか、そして保護者の方は寺での子供研修会に何を求めているか、等々を考えながら今後もより充実した研修会を実施してゆきたいと考えています。


当日研修会のサポートをしていただいた川井さんと吉岡さんにも感謝しています。ありがとうございました。



保護者の方へ

研修会へお子さんを参加させていただいた保護者の皆様ありがとうございました。

保護者の皆様や参加したお子さんの感想や率直なご意見ご要望などをいただけると今後の研修会の参考になります。

  • 来年もまた参加したい(あるいは来年は参加しない)
  • もっと厳しく仏教的な修行体験をさせてほしい
  • お寺や仏教のことを分かりやすく伝えて欲しい
  • もう少し長い時間(一泊二日等)研修をして欲しい

     …などなど


《お問い合わせ》ページからメールでお寄せください!お待ちしています。

三重四国巡礼 第二回  ~四日市から鈴鹿~

7月30日に三重四国霊場会主催の霊場巡りの第二回が実施されました。

今回は四日市泊の光明寺さんから鈴鹿のお寺を巡りました。

慎福寺からすると近隣のお寺ばかりですが、まだ見たことのなかった堂内拝観やご住職のお話を聞くことができて新鮮でした。

次回、第三回は9月2日(水)に実施予定で亀山方面のお寺に参拝する予定です。

三重四国八十八所霊場会主催による三重四国巡拝がスタートしました!


 第1回は、亀山の弘法院と慎福寺からの参加者10名で一番札所大福田寺から十番法龍寺を巡ってきました。

 行く先々でご住職の話などもうかがえたり、個人参拝では見れないところにもご案内いただいたりと、充実の巡拝でした。

 第二回は7月30日(木)、四日市~鈴鹿~亀山の霊場を巡ります。

 参加希望の方は、慎福寺までご連絡ください。


←写真は大福田寺さんの山門前で。

慎福寺住職の新聞記事です。

読売新聞は全国版で住職の陣し遍歴と現在を、中日新聞は鈴鹿亀山版で9/27の講演会のことを取り上げていただきました。

住職自身はちょっと面映い様子でもありましたが、新聞記事になったことで旧知の方から数十年ぶりに連絡があったり、新たな出会いがあったりと喜んでもいます。

上は平成26年10月29日の読売新聞。下は平成26年9月28日の中日新聞。

平成26年8月24日、地蔵盆の日にお寺での子供研修会「こ坊さん修行」を開催しました!

参加者は幼稚園年長から小学5年生までの19名。

今回の研修は”楽しみながらお寺や仏教に触れる機会にしてもらいたい”という趣旨のもと、朝9時半に集合して夜7時半頃までの日帰り日程で行われました。

 

 

レクリエーションは仲良く楽しく!

食事の準備・片付けなど出来ることは自分で!

お釈迦さまのことばを学んで座禅!

盛りだくさんなスケジュールに沿って、ときに賑やかに、ときに真面目に研修は無事終了しました。

天候がいまひとつで残念でしたが、来年は更に内容を充実させて実施したいと考えています。ぜひご参加ください。

平成26年8月15日(金)


本堂で施餓鬼法会を執り行いました。

檀信徒各家のご先祖様への供養とともに、終戦記念日でもあるこの日は、かつての戦争で亡くなった方々への供養も行いました。


息子二人も出仕してお経を唱え、参列の皆様からもご焼香をいただきました。

7月17日(木)

今朝、境内を見たら水子地蔵さんの傍らに蓮華がきれいに咲いていました。

夏ですね。

 いつ見ても蓮華は独特の美しさ。

人工的な感じもするほど整った花の形状でありながら、優しい色合いの花も、泥の中から伸びる端整な茎もどこか幻想的です。

「泥に生まれて、泥に染まらず」仏教で蓮華が尊ばれる由縁です。

6月21日(土)

先週になりますが、境内南側入口の両脇にサツキを、駐車場の塀沿いにツツジを植え込みました。

駐車場整備時に計画していましたが、植栽も費用がかかるので延び延びになっていましたが、ようやく実施。植木をいただいたので植え込みました。

……が、思いのほか地面が硬くて想像以上の重労働。一日がかりで穴を掘り、土を入れ、植え込み、とやっていたら腰にサロンパスを貼るハメになりました。

 

道路から丸見えだった南側からの景観は、ずいぶん良くなったと思います。

木が育って花が咲けば綺麗だろうなぁ~と想像しながらの一週間後、早くもツツジが5本ほど枯れそうです…

 

ツツジは育てやすいはずなのに、やっぱり土作りから手がけなければだめなのか?

どなたかアドバイスお願いします。

来年の春には花が咲くといいのですが。

4月21日(月)

今年の四月大師は、小雨の中にもかかわらず10時からの法要にも多数ご参列いただきました。法要の中で皆さんと一緒に唱えた般若心経はいつもに増して大きく響き厳かでした。

11時頃からは恒例の昼食ご接待。

筍、里芋、蕗、蒟蒻の煮物と炊き込みご飯のおにぎりといったお馴染みのメニュー。

旬の食材を大鍋で大量に作って大勢で一緒に食べると美味しくない訳がないですね。

 

「毎年この日を楽しみにしてるんです」という一言が嬉しかった一日でした。

 

美味しい食材を奉納していただいた皆様、そして前々日から当日に至るまで、準備や片付けまでお手伝いいただいた皆様にも感謝しています。

ありがとうございました。

8月21日には、本堂で押花アート、鍛金作品、ミニ着物の展示会を開催しました。

慎福寺での展示会はもう10年ほど前に佐藤国男さんの版画展以来です。

今回は慎福寺にご縁がある方々の作品を展示しようということで、

押花アートの作者、太田嘉子さん。

鍛金作品の作者、柴田正二郎さん。

ミニ着物の作者、伊藤郁子さんと廣田真由美さん。

に登場していただきました。

平成25年8月18日~19日

お寺で初の青少年研修が開催されました。

参加者はサッカー少年団レッコスの4年生13名。

 

正座をして行儀よく食事をしたり、座禅をしたり、お経を読んだり、境内を掃除したりと慣れない修行の合間には皆で銭湯に行ったり、花火をしたり、カキ氷を食べたりといったお楽しみもありながらの研修でした。

  • 自分のことは自分で行う
  • 人の話をよく聞く
  • 仲間を思いやり協力する

という三か条を守って、皆がこらからますます元気に活躍してくれることを願っています。

 

平成25年5月21日

先月の四月大師から早一月。

今月の御影供は住職が目の手術で入院中のため副住職の私一人で行うことに。

加えて家内も前日から体調不良。

法要、法話、昼食、写経といった毎月21日の日程も、一人でやるとなると結構大変で、特にいっつも住職任せの法話は、内容を検討して皆さんの前で話をするということ自体がプレッシャーです。

 

が、なんとかかんとか一日を終えることができました。

四月大師の翌月でもあり、参拝のかたも少なめかなぁ…と思いきや、そんなこともなく、写経会に至っては13名の参加者(おそらく過去最高)を迎えることができました。

参拝者数が多い=いいお寺、というわけではないでしょうが、縁ある皆さんとお参りをし、言葉を交わしながら一日を過ごしているとお寺の雰囲気にも活力が感じられて嬉しくなります。

ご参拝の皆さまようこそお参りでした。

平成25年4月21日

毎年恒例の四月大師が行われました。

天気が心配されたものの、朝方には雨も上がり、法要が始まる頃には晴天。

お大師さんの計らいか、住職の心がけがよいのか、はたまた皆さんの行いがよいからなのか?四月大師はいつも天気には恵まれます。

 

今年は日曜日だったためか参拝者も多く、牡丹も見頃にあたって朗らかな一日になりました。

一緒にお経を唱えたり、法話を聞いたり、大勢での賑やかな昼食に舌鼓を打ったり、わらしべ長者市で掘り出し物を物色したり、旧知の人との再会があったりと皆さんそれぞれに慎福寺春の行事を楽しんでいただけたようです。

 

昼食の食材にもなる米、筍、ふき、里芋などを奉納していただいた皆様ありがとうございました。

前日から当日にかけて準備と片付けをお手伝いいただいた皆さんにも感謝しています。

この行事が続けられるのも皆さんのご協力のおかげです。

 

当日の写真を掲載しておきますのでご覧ください。

平成25年2月5日

本堂の畳替え、床板工事が完了しました。

御本尊の左右にまつられた阿弥陀如来と如意輪観音さんの前、および本堂の入り口は板張りにし、本堂中央は畳敷きにしました。

床板は熊野ヒノキの無垢材、畳は本格的に太い紋縁したので格調高い感じになり、以前に比べて堂内が明るくなったように感じます。

これから初午、四月大師といった年中行事にも間に合い、清々しい本堂で皆さんをお迎えすることができそうです。

11月18日

今日はおめでたい法要がありました。

檀家さんの5才、3才、0才のお子さんを迎えての法要。

そう!七五三とお宮参りです。

お宮参りはその名のとおり、七五三も神社で…というのが一般的なイメージですが、新しい家族の誕生と成長に感謝し、健やかな将来を願う行事ですからお寺で行うこともあります。

とはいえ、慎福寺での七五三まいりは副住職自身の七五三まで遡るので実に35年ぶり。(逆算すれば年齢がバレますね)

 

前もって本堂の準備をしながらも、こういうおめでたい行事は気分がはずみます。

当日は清々しい秋空に見舞われて、法要も滞りなく進み、この日の主役である男の子三人兄弟も自分で、あるいはお母さんに抱かれてしっかりお参りできました。

ご家族の皆さんのご多幸をお祈りしています。

8月21日

 今月のお大師さんの日は光明堂(旧大師堂)の落慶の日でもあります。

 朝方から雨と雷鳴が響き不安でしたが、法要が始まる時間には雨もやみ夏空がひろがりる好天にめぐまれました。

 お参りの方からも「きれいになりましたね」、「落慶楽しみにしていました」という言葉をいただいて嬉しい限りでした。

 建物自体は8月初旬には完成していましたが、思っていたよりもたくさんの方に参列しただき、みなさんからの温かいお祝いの言葉をいただき、一緒に落慶の法要を行うことがでたこの日、ようやく大師堂再建が成就したことを実感しました。

8月12日

毎年お盆の土日に合わせて行っている慎福寺の「おせがき」。

今年は12日に行いました。

「おせがき」は正確には施餓鬼法会といい、元来は餓鬼道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天という六道の一つ)に落ちた精霊に施しをする行事ですが、今ではお盆の先祖供養行事として定着しています。

 

6~7月

大師堂の建て替え工事の様子です。

解体した古いお堂は白蟻被害や老朽化が激しかったとはいえ、なくなってみると寂しいもんです。

しかし工事は順調に進み、今では木の香り清々しいお堂が姿を現しました。

5月

大師堂建替え工事が始まりました。

まずは、旧堂内の整理と仏様の移動をせねば、ということで一時遷座(仏様を移動すること)のお参りをした後、堂内の片付け。

物をどけてみると壁の破損が一層目につきます。

 

そして一番大きな黒仏さん(弘法大師像)は予想通りかなりの重さ。おそらく青銅製で大人6人がかりで金毘羅堂へ移動しました。

 

旧大師堂内の仏様は金毘羅堂におまつりしていますので、完成までしばらくの間そちらにお参りください。

3月10日

3月は厄除け初午祭から始まります。

厄年の方から奉納された旗が境内に立ち並び、初午当日は厄年の方から奉納された鏡餅が堂内に並びます。

今年は本厄の方が多く、たくさんの鏡餅が奉納されました。

この鏡餅は後日切り分けられ、厄除け護摩祈願の御札とともに配られます。

厄を細分し皆で分かち合うといわれています。

毎年この初午の時季は寒さも厳しく、天気も荒れるのですが、今年は好天に恵まれたくさんの参拝者を迎えることができました。

3月10日~12日

神戸の寝釈迦まつり。

寝釈迦というのは釈迦涅槃図(お釈迦さまの入滅((亡くなった))時の横たわった姿を描いたもの)からきています。

慎福寺にもこの涅槃図があり、この寝釈迦まつりの期間公開しています。

 

涅槃図の拝観とともに、およそ2500年前に生きたお釈迦さまの生涯やその教えにはじまり今を生きる私たちのと世の中のことに至るまで、住職が随時お話をしています。

平成24年1月24日

今年最初の御影供(みえく、お大師さんの日)。

天気はいま一つの曇り空でしたが、初御影供ということもあってか、いつもよりは法要に参列してくれた方はいつもより多かったです。

法要中、般若心経を唱えられる人は一緒に読経に参加してもらっていますが、その般若心経が今回はひときわ声も揃って大きく唱えられて気持ちの良い読経ができました。

鏡開きの餅入りぜんざいの味もまずまずだったのではないかと思います。

2012年1月1日

旧年への感謝と、新年への希望を込めて元旦法要を行いました。

初詣、お参りの方や近所の人と新年の挨拶を交わし甘酒をすする。

派手さはないんですが、いつもと変わらぬ穏やかな大晦日から新年でした。

2011年7月4日

久しぶりの本山長谷寺参拝ツアーを実施しました。

道中は楽しく、本山での特別法要は厳かに、明日香村での昼食は色鮮やかで美味しく。

日帰りツアーでしたが盛りだくさんで楽しい一日でした。

好評だった(自画自賛?)のでまた企画したいと思っています。

2011年4月

副住職が10年にわたる本山在住から帰ってきました。

よろしくお願いします。