9月24日、お地蔵さんの縁日なので境内の水子地蔵尊へむかうと、きれいな花がお供えされていました。
どなたかは分かりませんが、ありがとうございます。
女の子なら絶対に喜びそうな可憐な花籠で、水子供養に相応しくとても似合っているように感じました。
令和2年5月22日
昨日は5月の御影供。
朝から境内の準備をしていると、小学生の集団登校の列を目にしました。
久しぶりに目にする光景に、なんとなくホッとした気分にさせられました。
二か月連続で法要のみとなった21日お大師さんの日も、昨日は十名程のご参列をいただき、4月よりも和らいだ雰囲気のなかお参りすることができました。
コロナ禍に明け暮れたこの数か月、普段の何気ない風景や出来事、そして日常生活がいかに大切で恵まれたものであるかを改めて感じさせられたように感じます。
「不要不急の用事は見合わせて!」といわれて、自身の周囲の不要不急な事柄を見つめなおしたり、あるいは自分にとって必要不可欠なことって何だろう?と自問した方も少なくないでしょう。
このコロナ禍が私たちの日常や社会を見直し、よりよい明日への契機となることを!
令和2年4月20日
明日は4月21日。例年であれば、ご参拝の皆さんに昼食のご接待で賑わう一日です。
しかし、今年はコロナウィルス感染防止のため行事は自粛となりました。
楽しみにしてくれていた方々には申し訳なく、残念ではありますが、感染防止のためご理解ください。
お大師さん法要は住職が勤めますが、法話・写経会・わらしべ長者市も中止とします。
法要では感染症の終息を祈念します。
外出自粛が続き息苦しくストレスが溜まる日々かもしれませんが、それを逆手にとって、普段は時間がなく取り組めなかった事に目を向け、手を付けてみようとおもいます。
皆様も健康に留意して、お体ご自愛ください。
咲き始めた境内の牡丹の写真を掲載します。↓
令和元年8月26日
8月最後の行事になる地蔵盆の子供研修会も無事終わりました。
短い時間ではありますが、子供たちと一緒にすごして、それぞれに性格も違いみんな個性豊かだなぁ~と実感して「子は宝」という言葉を何度も思い浮かべました。
お寺での一日を通して子供たちが何を感じてくれただろうか振り返っています。
子供研修会なので難しいことよりもお楽しみがメインの研修会ですが、みんなが心身ともに健やかで優しく逞しい大人に成長してくれることを願わずにいられません。
夜にはかつての研修生だった中学生やお父さんお母さんも集まってかき氷や花火で賑やかな境内をみていると、今年も研修会を実施してよかったとおもいました。
最後に、お手伝いのスタッフとして協力してくれた皆さん、ありがとうございました。
皆さんの協力がなければ研修会実施はできないな…と実感しました。
心強く頼もしいサポートに感謝しています。
来年以降スタッフとして手伝っていただける方も募集中です!
令和元年8月16日
お盆も終わり、ホッとしています。
今年は暑さのピークがお盆だったような気がしますが、施餓鬼法要もたくさんの参拝者とともにお参りすることが出来ました。
あるお宅にお盆参りに伺った際、里帰り中の小学2年生の女の子から帰り際に
「ハイ!これあげる!」と手渡されたのが下の絵。
読経している間に私の後ろで描いてくれたようです。
タレ目なところとか衣の感じなんかが特徴つかんでますね。
ちょっと嬉しかったのでここにUPしてみました。
令和元年8月1日
令和に改元されて早や三ヶ月。ようやく新元号にも慣れてきた頃でしょうか。
八月はお寺にとっては忙しい月。今夏を乗り切ろうと体調管理に慎重になる時季です。
皆さんもお体を大切にしてください。
令和元年7月23日
毎月21日にはお大師さん法要(御影供)の後、法話を行なっています。
ここ2~3年は主に副住職の私が担当しています。
少しずつ聴衆も増えてきて嬉しいのですが、いつまでたっても人前で話すというのは緊張感のあるものです。
そんな私にとっての救いは、聞いていただいている方からの「いいお話でしたよ」とか「また聴きにきます」の一言です。
慎福寺に法話を聴きに来ていただいている方々は、皆さん聴き上手。なおかつ法話の後には寸評や感想なんかも寄せていただくので気が抜けません。(^_^)
回毎に出来不出来はあるでしょうが、そうして真剣に聴いていただける方がいることが、プレッシャーであると同時に私を叱咤激励してくれているような気になります。
平成31年4月23日
三月の初午、寝釈迦まつり、春彼岸、そして四月大師という行事も一段落して少しホッとしています。
四月大師の日に参拝の方から
「最近ホームページ更新してませんよね…」といわれてしまいました。
痛いとこつかれた~!と思いながらも、このホームページを見てくれていることが嬉しくもあり、申し訳なくもありました。
自分のことや身の回りのことを誰かに話すのが得意なタイプではないので、ブログというものには極めて不適合な性格だとは思いますが、頑張って更新します!
平成28年2月15日
久しぶりの団体参拝(3年ぶり?)が終了! ひとまずホッとしています。
振り返ってみると、大阪の日本一の高層ビルと奈良長谷寺の国宝の本堂という対照的な建造物を訪れる一日旅行でもありました。
道中のバスの中では参加者皆さんに自己紹介をお願いしました。
その際「独りではなかなか遠出もできず、バス旅行は十数年ぶりなので、このツアーを楽しみにしていました」という言葉がうれしかったです。
昨日(平成26年11月27日)の境内の写真。
色づいた銀杏が青空に映えます。
先日足を運んだ“夜回り先生“こと水谷修さんの講演会で、水谷さんは、
「一日に一度は自然の中の美しいものを見よう。心を健やかに保つために。」
と語っていました。
その時に思い浮かんだのがこの銀杏と空。
今が見頃です。
平成26年6月21日
今日は御影供の日。雨にも降られずそれほど暑くもなかったのでお参り日和かと思いきや、法要参列の方はいつもより少なめで少し寂しかったけれど、午後の写経の会には見慣れた顔ぶれ10名で実施できました。
6月は慎福寺も本山も大きな行事もなく、少し落ち着いた感じです。
本山の長谷寺は人込みもなく、アジサイが見頃ですからゆっくり参拝できるチャンスですよ。
新年あけましておめでとうございます。
かなり遅い新年の挨拶ですがご容赦を。
年末に体調を崩し、新年にかけてほとんど正月休みもなく慎福寺と本山長谷寺を行き来する毎日をおくっています。
というわけで正月気分とは縁遠い私ではありますが、今年も頑張ろうと遅まきながら気持を新たにしています。
今年は厄年なので健康や身辺に注意を払いながらも、何か一つ新しいことに挑戦する年にしようと考えてます。
皆さんにとってこの一年が素晴らしいものでありますように、お祈りします。
今年もどうぞ宜しくおねがいします。
平成24年10月9日
お盆や彼岸も終わり、行事もない10月はお寺も少し落ち着く時期です。
こんな時こそ立ち上げたホームページの充実を…と思いながら、なかなか
更新もできずにいます。
有名寺院ではないので、閲覧者も数名程度ですが、いつのまにかGoogleの口コミに
「春は牡丹が綺麗。水子地蔵と銀杏の大木が印象的。」
というコメントが載っていました。
些細なことですが、嬉しいです。
境内やお寺の雰囲気も含めて、「このお寺きれいだね」とか「いいお寺ですね」と言っていただけることは大きな励みになります。
平成24年5月31日
おお!気がつけばもう5月末日。
月日の経つことのなんと早いことか。
これじゃブログとはいえないな…
さて、先日久しぶりの休みで寺にいて、朝の境内の様子や、大師堂工事の進み具合をみていたら、ある檀家さんの弟さん(Aさん)が墓参りに。
聞けば最近は仕事前に時折お参りに来ているとのことで世間話をしていたら、仕事に追われて休みない毎日が半年も続き、少しお疲れの様子。
体調もいまひとつといった感じでした。
それでも慎福寺の境内や建物がきれいになってきたことを喜んでくれ、墓参りに来ると少し気持ちが落ち着くと語っていました。
墓や葬儀の在り方が多様化し、時にその意義さえ疑問視される昨今。
様々な意見が交錯し、選択肢も増えましたが、形はどうあれ墓や寺が大事にしていかなくてはならないものが、Aさんのふとした言葉のなかにあるような気がしました。
平成24年2月20日
明日は2月の21日。御影供の日です。
朝から法要と長者市の準備ですが、天気も良さそうなので一安心。
毎月21日前になると当日の天気と人出が気になります。
書院や大広間がない慎福寺では、長者市をはじめてからというもの雨に降られると品物の陳列に苦労します。でも長者市を楽しみにしてくれている常連さんもいるので、大型テントを購入しようか検討中です。
雨でも法要はいつも通り行いますが、やっぱり雨天だと参拝者も少ないし張り合いがないです。
参拝者が多ければいいというものでもないでしょうが、お茶をのんだり世間話をしたり、あるいは写経をしたり法要に参列したりしながら、お寺という場所を通して人と人の縁が広がっていけばいいなぁと常々思っています。